韓国に行ってきた - 占いカフェへ出掛ける編 -
韓国に行ってきた その8です。
その3 は こちら
その4 は こちら
その5 は こちら
駅に到着し、ながーいエスカレーターをあがっていくと
他の線乗り入れてないのにすごい地下にあるホーム
そこは、女子大生たちでわいわい華やぐ梨大エリア!
ここへはとある目的を全うしに足を運んだのです。
調べたところによるとその場所、駅から極近いそうな…
地上に出て、地図通りまっすぐ進んでいくと、おお!
あったあった!!
「占いカフェエロス」
屋号!この屋号良いでしょ~!!
エロス!あやしい!!けどこういうの大好き!!!(大興奮
旅行に際して参考にさせていただいたブログでみかけて、
この店名に
「行かなきゃ…」
となぜか運命めいたものを感じ、
実際にどんなところなのかと確かめにやって来たのでした。
といえど、ブログ拝見するとイカガワシイところではなくて
ちゃんとした占いで、しかも流暢に日本語でしてくださるのだそうな。
なので全然エロくもないし(や、そもそもエロなんて誰も言ってない)
あやしくもないんだそう。
なんだか微妙なお年頃なワタシ、この際気になること聞いてみちゃおう☆
建物入口。ハングルピンクなのとか
朝のすがすがしい光を浴びて、少し誇らしげに撮れたエロス壁面文字
エロス占、エロス占、エロス占
3F登りきるとこのエロス看板。ラスボス感に圧倒される
中に入ると、店内お客さんもお店の方もおらっしゃらず…
さらに少しばかりズカッとはいっていくと、
見えなかった奥の方にいらした店員さんがこちらに気付き
テーブル席に案内してくださいました。
すっと差し出されたのはドリンクのメニュー。
はいはい…知ってますよ、下調べしてきましたからね…
こちらは占いカフェとあるように
1ドリンクオーダー(5,000W~)して+占い、というシステムなのです。
レモン茶であまあま、ちょっと冷え冷えなので
アメリカーノ 5,000W を頂くことに。
しばらくして、アメリカ―ノを運んできてくださる店員さん。
テーブルにコーヒーを置き終えると、ふいっとカウンターの奥へ…
なにやらPCに向かって作業されだす
え??占い…
あんなにエロス占ってかいてたのに、占い…
なにか動きがあるかしばらく待ってみるも、その様子も見られないため
「あの…う、占い…」
モロ日本語で伝えると
ハッ!と思い出したかのようにごそごそと一枚
ラミネートされた台紙を持ってきてくださる。
おーこれこれ!このオレンジメニュー!なんだか有名人に会えた気分!(ミーハー
メニュー画像はエロス行きで大いに参考にさせて頂いた
ブログ「思わず遠くへ来たもんだ!」様からお借りしました。
韓国情報以外にビア好き、台湾好きと共通点が多く
とても楽しく拝見させて頂いてます。
歳によって値段が違うのってどうなの(゚⊿゚)ァぁ?
なんて、ふと思ったりしましたがお店の方によると
「24歳までは韓国では学生、学生はお金ないから割引ね。
35歳以上はお仕事してほどほどになってるからこの値段」
とのこと。
いい歳なってんだからこれぐらい払える人間になりなさいよ!ガンバ(古い)!
な意味合いも含んでるのだそう。
今回は総合占い一人、をお願いする。
すると奥からともに60代くらいの男女が現れ、テーブル向かいの席に座った。
女性「先生はこの人ね(男性)。私、日本語少しできるので通訳」
いやいや!少しどころじゃなく、ペラペラです。
(ちなみにこの方、のちにこのエロスのオーナーさんだと知る)
占いは四柱推命、氏名、年齢、生年月日、生まれた時間で占ってくださいます。
普段はまったく占いに行かない(えぇ、屋号きっかけですから)のでおっかなびっくり…
寡黙な男性先生、書き込んだ当方データにちらりと目をやると
持参した小型辞書のような書物を繰り、ふんふんと読み込んでは
マス目や空欄にその内容を綴っていく。
ほぼハングルなので読めんですが、漢字の部分が少しばかりありそれは読める。
けれどなんの意味をなすのか今のところはさっぱり…
マスが埋まり、男性先生の書く手が止まると
くいっと顔をあげられいよいよ診断結果の発表です。
ざっくりかいつまむと…
・すごくバランスの取れた人間
・メインは火
・唯一、木がない
・木=目的
・金、3つ!!
・胃腸注意
・酒、本来強くない
・みんなに可愛がられるが、カリスマと一緒になるのはやめとけ
思い当たる節ありまくりんぐ。
目的ないとかそうだなー…
あと、お酒、大好きなんですけど、全然強くないし。
おもしろかったのが、カリスマやめとけ。
あわせられないことないけど、自己主張もしたい
なので自分の存在を消す?同化させる?かして
支えなければいけないパートナーとは合わないんだとか。
ふぁーーーーーーー玉の輿消えたーーーー(オイ、最低だぞ!
(そもそもカリスマと結婚=玉の輿て発想どうなん?
土台、若くもきれいでもないので、そんなん当たり前に無理ですけどねッ!ハハッ
…( iдi )メソリ
でも、こうして自分を知れるのって楽しいですね。
もやりとしていたところ指摘されてやっぱりかぁ、とか
こうしたいけど踏ん切りつかなくて…なところ後押しもらえたり、とか
他人に言われると新鮮だし気持ちの切り替えができて。
すごくスッキリサッパリした気持ちになりました。
その後、オーナーさんと世間話やうちの家族の内部事情軽く相談などをし、
気が付くと1時間弱…
ありゃりゃ!お昼時になりつつもあるので、そろそろお暇を。
支払いを済ませると、ドアのところまでお見送りしてくださいました。
「また、おいでね~」
そういって頂き、素直にうれしかったです。
エロスをあとにし、駅まで少し散策しもって歩く。
駅名の由来である名門お嬢様学校、梨花女子大学!
(すごい奥のちっちゃく映ってる建物)
女子はチュロスがスキ☆韓国も例外なく
服屋の店先で。動物ではないのかな?妖精の類か
そして再び地下に潜り、次なる目的地へ。
お昼ごはんたべますよー。
その9 につづく