韓国に行ってきた - 2日目夕食 納豆チゲを食す編 -
韓国に行ってきた その12です。
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明洞を離れ、三度?四度?
地下鉄で目的地へ。
公衆の看板に個人で着色した模様。男性の体パートは未着手
降り立った駅は、清潭洞(チョンダムドン)駅。
地上に出て徒歩3分ほどで見えてきました。
この看板、見覚えないですか?
そう、当ブログ「韓国に行ってきた」編を
通しでみて下さってる方にはお馴染み(でもない
「チョングッチャン クァ ポリパッ」!
件の理由で行けなかったものの、
どうしても韓国で納豆チゲ(チョングッチャン)を食べてみたくて
再度検索…すると、こちらにあるとの情報がヒットし
晩御飯に伺うことにしたのでした。
わい!嬉し!!
ということで、いざ入店。
靴を脱いで上がらせていただくと、明るく広々とした店内。
家族連れやら、カップル、おばさまたちの会合など幅広い客層がいらっしゃます。
さ、メニューを見て食べるものを決めましょう。
(画像は、サイト「Azdesign™」さんよりお借り致しました)
ベーシックな納豆チゲ「清麹醤(チョングッチャン)」と麦飯(ポリパッ)
それにナムルやパンチャンがついたものが、メニュー左下で8,000W。
左上、オーガニック野菜包みご飯定食(ユギノンサムパッチョンシッ)は、
包み野菜とそれを巻く豚肉の炒め物がついたセットで13,000W。
その他、トッカルビ定食13,000Wなどなどがありましたが、
お昼にもりもりもりもりお肉頂いてきたもので…おなかのキャパ考慮して
シンプルにメインのがっつり系おかずなしな8,000Wの定食をお願いしました。
すると間もなくして、おばさま店員さんがワゴンをがらがら押し
お料理を持っていてくださいました。
麦飯の上の卵、黄味カッチカチの目玉焼きより錦糸卵の方が潔くてよろしい
付属のおかずは、左から時計回りに
・大根葉のキムチ(★)
・ニンニクの芽とおじゃこの炒め物
・大根の干し葉の煮つけ(★)
・キムチ
・チャプチェ
・いろいろナムル盛り合わせ(★)
・おからスープ(★)
★印が標準、それ以外は日替わりなのだとか。
大根の干し葉の煮つけおいしいーー。
ちょっと糠につけてあるものなのか、発酵したものなのか
ほんのり饐えた感じが良い。こ熟れてる感。
あと、ニンニクの芽の炒め物。
しっかり目量の油にじゃこのうまみが溶け出して、
甘みと風味溢れるニンニクの芽に味がのるのる
しゃくしゃくしゃくしゃく…
ぐう…
たまらず「マッコリジュセヨ」ですよ。
ボトル逆さまにしてぐるぐる回しながら持ってきてくだすったマッコリ4,000W
ぐびり、しゃくしゃく、もぐもぐやっていると
おいでなすった
念願の納豆チゲ。
小さいころから納豆が好きだった。
好き嫌いの激しい食材ベスト1、2の座を争うこの納豆。
しかしながら栄養分が豊富なことでも有名。
嫌いになったら大変だと、
母があらゆる料理に巧みに納豆を忍ばせた(変わりどころでは味噌汁。うまい)結果
見事嫌いどころか好きな食べ物に。
今や冷蔵庫にあの四角いパック姿が見えないと不安になってしまうほど…
と、いや、これ誰が興味あんねん、な「納豆と私」話なんかもしてみたくなるほど
まあ、納豆大好きなんです、私。
なので、韓国版納豆の存在を知るや否や食べたくなるのは本能。
一人分のミニマムさに火力持て余し気味
こうして一緒に持ってきてくださったカセットコンロで
ぐつぐつ煮立てます。
ぐらぐらきてる…!
火を切って、頂きます~~~
あら、あっさり!!
一回さらっと水で洗ってあるんじゃないかと
いわんばかりのさりげない納豆の風味。
そもそも、チョングッチャンって日本の納豆よりクセ控えめなのかな?と
調べてみたら、
そうでもないみたい。
粒は大きめ、噛みしめると大豆の味、甘みがしっかり。
色の割に辛さも気にならず、野菜もたっぷり入っていてほっこり出来る味わい。
オーガニックで身体に良く、刺激が強過ぎることもないので
こどもさん連れてこられるの分かるなぁ。
そしてもう一つ、お子さんに人気であろうお店の特徴として…
なんとデザート(雑穀の粉末ミスカル入りのスムージーやおこし・せんべい)が
セルフサービスで食べ放題なのです。
私、昼からのどっさりお肉に、目の前のチゲや麦飯、
パンチャンたちに手いっぱいで
そこまで到底手が回らず未食終い。
でも、折角の機会だし食べておけばよかったなぁ。
ミスカルとか今調べてみて、俄然どんなものなのか興味津々。
これからはおなかいっぱい時でも一口だけでいいから挑戦することを心掛けよう。
と、2日目はここまで。
3日目、旅の最終日は市場グルメを楽しんだり、
そしてこの旅一番のミッションをクリアすべくうろうろします。
その13 につづく