韓国に行ってきた - 経理団通り（キョンニダンキル）散策編 -
韓国に行ってきた その１６です。
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お久しぶりに旅の記録を更新しようと思い立ちました。
というのも、近々やってくる５月の連休、
思いのほかたくさんお休みがとれたので旅行にでも出掛けよう！
なら、前から気になっていた釜山はどうかしら…と調べてみた結果、
なんとか良い日取りで足やら宿やら段取りできたのでGW釜山行き決定。
したのはいいんだけれど、次釜山旅行の事書こうにも
まだソウルの記録記し終えてないじゃないか…と。
新たな恋が人を前向きにさせるように、
新たな旅の予定が人をシャキッとさせるのものなのですね（？
はい
では、韓国産ごま油をなんとか手に入れ、
ちょっと甘いものでも食べてゆっくりしましょうということで
やってきましたのは
経理団通り（キョンニダンキル）
外国人移住者の多い梨泰院（イテウォン）の隣に位置するエリアというだけあって、
多国籍な料理屋さんが通り埋め、また若手の実業家によりプロデュースされた
おしゃれなカフェなども多く立ち並び、活気あふれる街。
ここは生ビールの飲める店。パブ風
このあたりはクラフトビールを出すお店が多いのも特徴です。
近年、韓国でもクラフトビールブームが起こっているらしく、
このキョンニダンキルにはいち早くブルワリー（醸造所）ができたこともあり
その勢いもあって地ビールの飲めるお店が増えていった模様。
何分、月曜日の真昼間。
開いてるお店があれば韓国のクラフトビール飲みたいなぁ～。
ひとまず目的のお店へきょろきょろしながら向かうことにする。
経理団通りは歩いていくにつれて徐々に勾配がきつくなってくる坂道。
えっさ、ほいさ（もうBBAですし
大使館も多く、山手の方は閑静な住宅地。
ファンシーなフィルムの貼られたサンルームに萌えたり
右みたいな建物を暴力的に白くペイントした左の建物に怯えたり
しながら、街並みと戯れつつ歩いていると
ハ！閉まってる！！
こちらムンオリ（문오리）はタコと鴨肉が入ったお鍋で有名なお店。
ブログで見かけて、タコと鴨の組み合わせって？？？と気になって、
行ってみたかったお店なのでした。
どうやら定休日だったよう。
う～～～～、段取り！
段取り良くないよ！あなた！
…で、でも、さ
朝、ユッケ丼かっくらってさ、まだお腹、鍋食べれるほど、減ってないじゃん？
などと自分を甘やかす言い訳を脳内で一言吐くと…
さあ、気持ちを切り替えて（良いように言った
一番の目的である甘いもののお店探しに集中することに。
んー…でも坂、ある程度まで登り切っちゃったなぁ。
見過ごしたのかもしれない、とここで踵を返して来た道を戻ってみる。
結構な角度の坂道
通り沿いには飲食店や雑貨屋さんがぎっしり並ぶ
まだオープン前だけどワインを出す気軽なバルっぽいお店になるのかな？
だいぶ坂のふもとの方まで戻ってきても、それらしきお店見当たらず…
携地図アプリをブイブイグイグイ操作して確認してみると、位置的には
すぐそ…こ
あァ！
閉まってる
モンスターカップケーキ閉まってる…
ホラーなカップケーキホテルに持って帰って、
眺めたり、写真撮ったり、友達にその写真送り付けたり、
噂の通り案外見た目ほど味ドきつくないなぁとか言ったりしたかったのにー！
旅行直前に旅行好きな美容師さんと「モンスターカップケーキ行ってくるんですよー」
「あー！あのインスタとかでちょくちょく見かける怖い感じのカップケーキの？」
「そうそう」「いいなぁ～！」「私も楽しみにしてるんです！」な感じの会話してて、
次髪切りに行ったとき”あんな楽しみにしてたのに定休日確かめてなかったんかい”とか
絶対思われるー！
はぁ…
疲れちゃったよ…
割ともうどうでも良くなってすぐそばで路面販売していた
よくわからないおやつを買い求める…
でも、けっこうちゃんと美味しい。800W（ケランパンというのだそう）
オイラの打ちひしがれて流れた涙のようなしょっぱい卵の部分と
それをやさしくあたたかく包む甘い生地パート。
本気でこの甘じょっぱく温いお菓子に癒されながら、
キョンニダンキルエリアの散策は終了。
次は最後のお買い物＆くたくたの体をシャキッとさせるべく明洞へ向かいます。
その１７ につづく
