韓国に行ってきた - 2日目昼食 馬場洞(マジャンドン)焼肉横丁編 -
韓国に行ってきた その9です。
その4 は こちら
その5 は こちら
お昼ご飯食べに出かけます。
再びながーーーいエスカレーターにて地下へ。
ワァーーーープ!と叫びたくなる衝動を抑えながら静かに地下へ運ばれる
そして、電車に乗り込みます。
ちなみに
今回、徒歩以外の移動すべて地下鉄だったのですが
(ボラれるのが嫌でノンタクシー、ハイ、ワタシびびり)
韓国の方って車中とにかく誰もかれもがスマホいじっててビックリ。
日本ではある程度お歳を召した方ってそんなにスマホ触っておらず、
なんなら「今どきの若者はどこで誰といてもスマホばかり。あぁ、嘆かわしや…」
ぐらいの声が聞こえてきそうなものですが、
韓国ではそんなお年頃の方でも、しゃっかしゃか画面こするこする。
見慣れないからかなんだか不思議な感じだなー。
そしてイヤホン接続率も日本より全然多くって、
ものすごく熱心に動画鑑賞なさってました。
そんな方たちを横目で観察しながら、すると、にょ…尿意が…
ちょうど目的に馬場駅に着きました。
お手洗いに寄ることにしましょう。
こちらも駅自体綺麗に保たれており、トイレも清潔。
駅員さんオリジナル?なのか手作り感溢れる装飾にほっこり。
フラワーウォールステッカーで無機質なシルバーの壁面を彩って
デッドスペースも箱庭のように緑で埋めるとクリーンで爽やかな印象に
スッキリ!
地上に上がって、お店まで歩きます。
韓国でもあの靴挟まってるのな
googleマップにてざっくりと駅と道、
目的のお店との位置関係を確認すると目的地へいざゆかん。
ずんずん、ずんずん… 5分経過
ずんずんずん、ずんずん… 10分経過
ずんずん、ずんずんずん、ずんずん… 15分経過
ん?
んん??なかなかそれらしきもの見えてこんぞ…
でも、方向としては間違ってない。
ま、いっか、とりあえず向かう。
てくてく、てくてく 20分経過
てくてくてく、てくてく て…あぁあ!!!
あそこっぽい!!!
のぼりやら立て看板やらが密集して…おぉ!
そのすぐぞばにもアーケードらしきものも見える。
やっと到着!!
馬場洞(マジャンドン)畜産物市場~!!
大きい通りを通って来たので、ぐるうっと遠回りになっていたようです。
市場の散策はのちほど。
まずはお昼ご飯ですよ。
岡本太郎ライクな看板
そのすぐ裏手にある平屋建ての建物が密集したエリア、
そちらが今回のごはん処、馬場洞焼肉横丁です。
打ちっぱなしコンクリの床にトタンや塩ビ波板の屋根勢!(興奮
焼肉横丁と謂われるだけあって、全て焼肉屋さん
今回はこの緑ハングル文字看板のお店
「전봇대집(チョンボッテジ)」へ。
いやーーーちょっと疲れた。
気候も良く、ここまで来るのにそこそこ歩いたので、
喉の渇きを潤す麦の飲み物をまず注文してですね。
あとはとりあえず
3種類ほど部位盛り合わせの모듬(モドゥム)小を頂くことに。
小でも500g…ヽ(`д´;)ノハワー多!
単発1種のものだと、300gや200gてのがあるみたいなんですが
せっかくだったら、ねえ、色々食べみたいじゃなですか(いやしい
あと、韓国料理ではお馴染みのパンチャン(サイドの無料でついてくる小さいおかず)
この横丁ならではのものが出るらしく、それも楽しみたいので
先ずのオーダーはこれでお願いしました。
4人ほどの女性店員さんでテキパキと営業。
すーーーぐ来た!肉やらなにやらすぐやってきましたよー
모듬(モドゥム)小 40,000W と Cassビール 4,000W
モドゥムは帰ってメニュー調べてみると、
・치마살(チマサル)… 牛ロースの下の部位
・안창살(アンチャンサル)… ハラミ
・토시살(トシサル)… 中落ちカルビ
の3種盛りだったもよう。
左奥アンチャンサル(ハラミ)、手前右トシサル(カルビ)、
手前左チマサル(ロース)ぽい
その他付属品いろいろ
タレは漬け玉ねぎ入りのちょい甘目のものと、
青唐辛子を浮かべた醤油ベースのサッパリしたものの2種類。
巻きものにサニーレタス。
細切りにした白ネギにピリ辛ソースを絡めたものと
お味噌、そこに焼いたお肉をのせて…
おい、肉ふんだんにあるんだからもうちょっとどっさりのせてやれよ
お口いっぱ頬張る
(*´д`)うまぁー
焼いても固くならず、肉自体の甘みうまみがあるので
脂身がなくっても全然いける!というか、むしろ
こってりしたものに胸焼けを起こすようになって久しいこの身にとっては
こちらの赤身である方が俄然ありがたい!うまい!すき!
そして、いよいよウワサのパンチャンですよ。
日本ではもはや考えられない仕様で御座います
それがこちら ↓
生レバー&生センマイ
お生なもの、禁止ですからね日本では。
韓国では普通に食べられるお店多数なのですが、驚くのは
これ、パンチャンなのですよ、パンチャン。
パンチャンとは…
「おかず」の意。韓国の食卓では白米や五穀米などのご飯と、メインとなるスープが基本となり、キムチやナムルにくわえ、煮物、蒸しもの、炒めもの、焼きものなど数種類のおかずがひとつひとつ小皿に盛りつけられる。五行思想に基づいた五味、五色を取り入れ、バランスよく配置される。パンチャンとして調理される食材は季節にあわせた野菜や山菜、海産物や肉類などさまざまである。これらのおかずは食卓を囲む人が皆でつつきあう。食堂ではパンチャンのおかわりが無料である。
(韓国語辞書ケイペディアより)
ラスト1文に注目
「食堂ではパンチャンのおかわりが無料である」
無料である…無料で…む、むむむ、無料…?!!!!
そう、この馬場洞焼肉横丁ではこの生レバー&生センマイが
肉を頼むと無料でついてきて、かつ、おかわりもタダで出来るのである!!!
モニターの前の生レバーラバーな方、馬場洞焼肉横丁ぜひ行かれたし☆
香ばしいごま油に塩をちょんとつけて一口
鮮度も良し、とろんと甘い…(*´エ`*)エエワァ(ハート
アルコールも進むってもんです
ついつい2本目も追って注文…
店内は外身とは裏腹に(おい)きれい
そして広く、テーブル席4人掛けが10組ほど
小上りも広々としていて大人数のグループにも対応可。
向かい小上りのご家族、親子二代でお食事に来られてました
この建物右側が一面窓になっていて、すぐそばに川
そこに鉄橋がかかっていて、電車がの~んびり行き来してるのがとてもよくて。
もし行かれる方はそのうららかでのどかな光景も
見て頂けたらな、と思います。
〆に牛骨のうまみ染み出る大根スープ
出汁感ありますがこれもこってりではないのですいすいと頂いて御馳走様。
いやーーーーー満腹!!満足!!!
こりゃあちょっと歩いて晩ごはんまでに腹ごなせねば…
というわけで畜産物市場散策、そして再びショッピングに向かいますよ。
その10 につづく